iPadを所有されている皆さん。iPadのキーボードをどうするか?悩まれたことないですか。
Apple純正キーボードを買うかどうか、悩まれている理由は下記のよう事でしょうか。
- 対応種別は分かれるけど、価格が高い。
- 普通に重い。トラックパッド付きだと更に重い。
- 一体型でマグネット吸着とはいえ、手早く使うには、ちょっと手間。
今回の解決策としては、
- 機能も良くて低価格。
- 軽くて、持ち運びにも便利。
- キーボードは必要な時だけ、使えたらいい。
- 接続はUSB経由。
これらの条件を満たしたのが、今回の『Thinkpad キーボード』。ただし、接続方法はUSB直挿しです。
これは、デメリットでもあり、メリットでもあると捉えています。
1.機能が良くて低価格
Appleのタブレット用キーボードの価格は、タイプ別としても最低価格がSmart Keybordの24,800円(※2022年11月1日)になります。私が所持している11インチタイプのiPad Proであれば、「Smart Keybord Folio」で27,800円(※同日)です。
今回、紹介する「ThinkPad トラックボール付きキーボード KU-1255」であれば、Amazon価格で6,980円(※同日)です。
こちらの記事も「iPad+Thinkpad」で作成していますが、文章を書くには支障なく書けています。あとは、トラックボール(※真ん中の赤いボタン)がマウス代わりとなるので、文章作成時の画面タッチする面倒くささも軽減されます。
「そのキーボードを何年使いますか?」の問いに、何年と答えられますか?
端末は年月ともに更新され、iPhoneのLightningコードもいつまで採用されるか分かりません。
Appleのタブレットは、iPad Proからminiまでサイズも機能も多用であり、使用環境によって異なってくる可能性があります。また、最新のタブレットで使えれば良いですが、新製品が出るたびに買おうかどうか、サイズ選びから悩んでいる自分には到底無理です。
2.軽くて、持ち運びにも便利
「ThinkPad トラックボール付きキーボード KU-1255」は397gありました。けども「Smart Keybord」はもっと軽くて247gですが、トラックパッド付きの「Magic Keybord」なると、一気に590gとなります。
「Smart Keybord」より150g程度重いとしても、トラックボールの機能を捉えると「Magic Keybord」より200g軽い「ThinkPad トラックボール付きキーボード KU-1255」に分があるように思えます。
3.キーボードは必要な時だけ使えたらいい
Apple純正キーボードはiPadと一体型で設計されているため、カバー、スタンドの役割も兼ねています。つまり、それは常にキーボードの重さの分だけ、ちょっとした操作や持ち運びに常に重さの負担がかかっていることになります。
私の場合だと、iPadは資料説明などの閲覧が主な用途となっており、正直これが6〜7割のような気がします。あとは記録をとったりWebを見たりなどで使う程度です。
だったら効率的に使用するのであれば、やはりキーボードは分離型が望ましいように思えます。
4.接続はUSB経由
現在ではイヤホンでも、キーボードでもiPhone、iPadと接続する際には、Bluetoothが通常だと思われます。しかし、ここでなぜUSB接続を推しているのか?正直、(ほとんどの)人によっては、デメリットでもあると思います。
あえて、USB接続を選んだ理由は、iPhone、iPad側で余計な操作が不要なことです。USBを互いの機器に接続するだけで直感的で、すぐに使える。
なぜ、こんな事を語っているのかと言うと次のような経験はないですか?
- Bluetooth接続しても、複数台に設定しているので違う機器に接続された。
- つなげたい機器にBluetoothの設定をしたいので、他の機器もBluetoothの設定を変更した。
- あ~、もう面倒くさくて、やめた。
あまり時間が無い時に限って、このような事が多いですよね。USB直差しならそんな面倒な事とは無縁です。
まとめ
「ThinkPad トラックボール付きキーボード KU-1255」は、2013年から発売されており、その堅牢性にも定評があります。また、Thinkpadキーボードと言えば、デザイン、機能とともにファンも魅了しているキーボードでもあります。実際、私も5年ほど使用していますが、壊れたことは一度もありません。
現在では、iPhoneにもつなげてメールを送ったりの作業にも使えます。
残念な点は、「ThinkPad トラックボール付きキーボード KU-1255」の接続口はmicroUSBであること。2013年からの発売なので、仕方ないと思いますが、あとは接続したい機種に合わせて接続ケーブルの変更さえすれば、ずっと使い続けていけます。
最初から高額キーボードに手を出すよりも、Thinkpadキーボードの選択もおすすめの一つです。