私は身の周りの文房具に対して特別な思いを抱いています。それらは長年使い込んできたモノでクタクタになってたり、お気に入りのデザインだったり、とても機能性に優れているものもあります。
皆さんの身の周りにも、単なるモノではなく気持ちのこもった道具があるかと思いまう。それぞれが私の仕事や日常の一部となっており、毎日手にするたびに、その年月が積み重なって自分の人生に寄り添ってくれる存在となってくれています。
使い込むことで生まれる経年変化や、それによって深まる愛着があり、単なる所有物としてではない存在へと変わっていきました。
単なるモノの使用以上の意味を持ち、これからも大事に使い続けて、大切にしていきたいと思っています。
- 1.Rotring シャープペンシル 600/0.5mm
- 2.Shinyの日付スタンプ
- 3.Hewlett-Packard OfficeCalc 300の計算機
- 4.SOTのペンケース
- 5.ハケ(オリジナル)
- まとめ
1.Rotring シャープペンシル 600/0.5mm
この黒い躯体に赤く記載された「Rotring 600 / 0.5mm」が、クールで大事な相棒の1つとなっています。写真だけ見てたら買わなかったと思いますが、たまたま立ち寄った店で、こちらのシャーペンを手にとることができました。第一印象が、重い!!いい意味で、重い!!
なんてズッシリして、手にしっくりなじむペンなんだと、わたしの心をワシ掴みされました。もう、そこからは逃れられません。そのままレジに向かい買ってしまいました。
Rotringシャープペンシルは、ドイツのバウハウスで1980年台に誕生した頃から形を変えず、今日まで生産されている商品です。重さの理由はフルメタルボディで、22gあります。参考にフリクションペンは12gです。
2.Shinyの日付スタンプ
大小2つ買ってしまいました。「Printer S-400」と「Printer S-300」です。手帳を開いたときに、スタンプを押すと引き締まる感じが好きなんですね。「さぁ、これから書くぞ!」という意気込みが湧いてきます。
2つ買ってしまった理由は、最初に「Printer S-400」を買ってしまったんですけど、これが普段つかっている手帳に対して大きくて、一回り小さい「Printer S-300」を買ってしまいました。今では、大きいノートと小さいノートで使い分けてます。
参考写真ならべておきますが、小さいスタンプの「Printer S-300」は改造して、市販されている日付の順番が異なっていますので、ご注意ください。買ったところで、クレームを入れないように。改造方法は、YouTubeにあります。
3.Hewlett-Packard OfficeCalc 300の計算機
このデザインみてください。他にはないです。Sharp、Casioの電卓のほうが押し心地がいいのかなと思いますが、正直使いはじめれば、関係ないです。これでどれだけ面積計算したか。もう10年以上使っていますが、今でも現役です。
太陽光電池で作動しているので、電池交換も不要で机上でしたら、デスクライトで十分作動します。
電卓なんて、今どき300円程度でも売ってますし、ましてなかなか壊れません。だから、気に入ったデザインのツールを末永く使い込んで行きたいです。
4.SOTのペンケース
ロール型のペンケースです。なんといっても、この革の質感がなんとも言えないです。収納本数も1箇所に2~3本入り、Rotringシャープペンシルも常備、中に入れています。
これも10年選手で、すでに買ったときの閉じヒモが切れてしまっています。代わりにゴムバンドを使っており、機能面では支障はありません。これからも使いつづけて、革の光沢を出していきたいですね。
他でもSOTでは素敵な商品を取り扱っています。使い込めば、自分だけのSOTと年月を過ごしていけます。
5.ハケ(オリジナル)
なんの変哲もない、ただのハケで普通にホームセンターで5,600円で売っています。一工夫こらしたのが、この柄の部分です。グリップ力を高めるために、削って持ちやすくしました。
今では便利グッズで、電気式の吸込みクリーナーとか出回ってますが、やっぱりデスク周りの掃除はコレです。ハケ自体が汚れてくると洗ったりしてますが、もともとがペンキのハケなので丈夫で、長持ちです。
まとめ
現代的に考えると、やはり今はSDGsとか、リサイクルとかありますけど、モノを大切に扱うことが大事に思えてきます。
海外でも中古品市場のマーケットが大きくなってきており、それは大量消費社会からの変化として表れてきています。おすすめのアドバイスとしては、購入しようかどうか迷ったら、
「迷う理由が値段なら買え。買う理由が値段ならやめとけ」
その値段が高くても、安くても当てはまるような言葉だと想います。
私の周りの文房具を紹介しましたが、どれも長年使っているものばかりです。そんな1つ1つの道具にも思い入れがたくさん詰まっているので、これからも大事に使っていきたいとおもいます。