無料で専門書が手にはいる「Z-Library」をご存知ですか?英語の本がメインですが、オンラインで利用可能な無料の図書館です。さまざまなジャンルの本や文書をPDF形式でダウンロードすることができます。
この記事では、無料でアクセスできる幅広いPDFコンテンツを通じて、知識の向上や情報収集を行いましょう。著作権に留意しながら、正当な利用方法を守りましょう。
とにかく無料!興味があれば学び放題
学生時に費やした参考書の合計金額は、専門書が多いため何十万円と費やしました。国は違えど皆さん事情は一緒で、大学や専門的なことを勉強する際には高いお金を払って参考書を買うはめになります。そんな中、無料で専門書が手に入り、自分が興味があるものは学べるのが「Z-Library」です。
いくつか日本語の本もありますが、メインは英文です。このサイトでは英語学習も勧めているので、ぜひ活用していただきたいです。
必要なものはログインするためのメールアドレス
まずは「Sign Up」して登録しましょう。その際、日頃使っているメールアドレスではなく、仮で作成したメールアドレスで登録することをおすすめします。捨てメールだと管理もしないので、簡易的なgmailやoutlookでいいかと思います。
登録してしまえば、あとは本を検索するだけですので、見たいを本を検索してみてください。
検索のコツは「Search Options」で、年代、言語、著者、出版社などから検索することもできます。
試しに、プログラム関連で言語を英語にして、「HTML」と検索してみました。検索結果は、26でしたが専門書としてはこれだけあれば十分だと思います。
あとは気になる本をダウンロードして、自分に合う本だけ選べば問題ありません。
おすすめの無料PDFコンテンツの紹介
さまざまなジャンルのコンテンツが提供されていますが、形式はPDFかEPUBになっています。
どちらもKindleで読むことができるので、無料でKindleをダウンロードしてしまえばスマホで持ち歩くことも出来ます。
「Z-library」のコンテンツについては、下記にいくつか、おすすめのジャンルをあげておきます。
- 文学・小説: 名作文学やベストセラー小説
- 学術書・専門書: 科学、歴史、心理学、経済学などの分野で役立つ書籍
- 自己啓発・ビジネス書: 成功哲学、リーダーシップ、マーケティングなどの分野での書籍
- コンピュータサイエンス: プログラミング、データサイエンス、ウェブ開発などの技術書
- 趣味・娯楽: 料理、写真、アート、音楽など、趣味に関連する書籍
数も分野も膨大なので、うまいこと探してみてください。
Z-libraryのデメリット
Z-libraryは主に英語圏の書籍に特化しており、日本語書籍の提供は限られています。そのため、日本語の新刊や一般的な書籍には不向きです。
メリットでもあり、デメリットでもありますが英語圏の書籍を読む際には、文化や表現の違いによる理解の難しさがあります。それは日本との文化の違いにより、英語で伝えようとする内容から本来の意味を捉えにくい場合があります。
また、Z-libraryには一部の書籍によっては、利用制限がある場合があります。地域によってはアクセス制約があることもありますが、それ以上にたくさんの書籍があるので、たとえダウンロードできなくても他でカバーできそうです。
無料で使えるなら問題ないと思いますが、「文化圏の違いによる内容を把握することが難しい」、「一部の書籍の利用制限」がデメリットになるかと思えます。
Z-libraryでの注意事項
Z-libraryの存在は、白か黒かと問われると間違いなく「黒」です。実は2022年11月にZ-Libraryの運営に関わっていた2人のロシア人は逮捕されており、閉鎖されていました。それが再度、復活して今に至ってます。
個人利用に関しては全く問題ありませんが、ダウンロードした書籍を転売するような事はやめましょう。そんな事していると、また閉鎖されます。
もうひとつの注意点なのですが、基本無料ですがアカウントを利用して書籍をダウンロードすることになります。前にも下記ましたが、あなたのアカウントがどのように利用されるか分かりません。なので、仮のメールアドレスでご利用ください。
くれぐれも銀行とかスマホなどに登録しているメールアドレスと同じにしないこと。
まとめ
本記事では、Z-libraryの使い方や書籍検索のコツ、さらに活用方法について解説しました。初心者でも簡単にZ-libraryを活用し、興味ある書籍を見つけることができるでしょう。
学ぶ意志があれば、どんどんダウンロードしていってください。外国語の書物に抵抗あれば、小学生レベルの小説や学習書から始めるといいですよ。最初はしんどくても、だんだん慣れてきます。日本で生まれて普段から日本語で暮らしているのに、最初から英書になれてる方なんて一人もいません。
英語の勉強を試してみたり、より深い専門書を読むようにチャレンジしたり、使い方は皆さん次第です。手を伸ばせば、使えるチャンスがそこに有ることだけ、頭の片すみにでも覚えておいてください。