バルセロナ来て、サクラダファミリアは外せない観光地です。威風堂々たる佇まいは、教会の威厳、気づきあげた人の凄さ、そして、何よりもガウディの天才的な設計には感動してしまいます。
そして、高額な入場料を支払って観光しようものなら、サクラダファミリアの隅々まで見たいと思うはずです。実際、地下1階にもサクラダファミリアを紹介するパネル、模型が盛りだくさんで飽きることはありません。模型作りの工房までガラス越しで見ることができます。
ちなみに売店も地下1階です。
わざわざブログを書いてまでいいたいことは、全部を見たいからといって上層部まで登る必要はないです。いや、登らなくてよかった。
別に登らなくてよかったなの理由2点
1 登ったところで、バルセロナを見渡せるような素晴らしい風景は見れない。
網ごしの狭いところしか見られません。パノラマ風景なんて無理です。これならガウディ公園の方が良かったな思うのが私の感想です。
2 他に外の風景が見えるのは、屋上から降りる時の小窓のみ
なんだか寂しさも感じますが、パノラマビューも見えない上に、おまけ的に帰りのルートの小窓から、わずかなバルセロナの風景が見渡せます。
さぁ、この写真で味わってください。
登って良かったなと思えたこと
見どころはラセン階段かな?
このラセン階段はすごかった。どれぐらい続いているのかは、はっきりわかりませんが、その施工精度もありなりながら、建築の美しさを堪能できる場所だと思います。
写真を撮りたかったんですけど、先に階段を降りていっている人がいて、その人が撮影のためにラセン階段の真ん中から頭を出しているので、綺麗な写真を撮るには、その人より早く降りるか、一言声をかけるしかありません。
サクラダファミリア登ったところで、こんなもんです。たまたま私のタイミングが悪かったとも捉えられますが、当分はこの状態が続くかと思われます。
登るまでの工程
最初にバッグを預けます
基本的に廊下、階段は狭いです。それに重い荷物を背負っていると動くのも大変なのでバッグはロッカーに預けましょう。
無料で利用できますが、コイン(1ユーロ)を用意してください。返却時にお金が戻ってくる仕組みです。万が一、コインを持っていない場合は係員の方にプラスチックのコインを貸してもらいましょう。
戻ってきて、自分のバックを取り出したら、そのプラスチックのコインを係員の方に返却します。
スーツケースも預けられそうなスペースがありますが、そんなに多くはないので観光の際は小荷物でいきましょう。
エレベータでサクサク上がっていきます
バッグを預けたら、テッペンまで上がっていくエレベータに乗り込みます。誰かは並んでいるので、後ろについていきましょう。
こちらが案内図です。エレベーターの中に貼られていました。
上がって降りたら、早速渡り廊下です。こちらの記事、冒頭で紹介したところです。
この渡り廊下を終えると、すぐに降りていくコースに差し掛かります。
あとは途中の廊下の小窓から見える風景を楽しんだり、ぐるぐるラセン階段を降りていけば、最初のエレベーター乗り場まで戻ってきます。
ぐるぐるラセン階段
こちらが展望コース最後の見どころです。デザインの美しさもありますが、こどもにも配慮した設計がとてもうれしいです。
階段の踏み面は広くとって、段差は低く設計されているので、転びにくいし、狭い階段ですけれども歩きやすいです。
日本の階段は、どうしても後わましにされがちなので、見習いたいところです。
やっぱり登りたかったら、登ればいい。
だいたいのサクラダファミリアの展望コースの説明をしましたが、これを見て貴重なスペインでの滞在時間を楽しんでください。
”これだったら、他の観光地へ早く行って楽しんだ方がいいな。”または、”やっぱり、ここまで来たからには、屋上まで登っておきたいな。”の2pターンだと思いますが、こちらの記事で参考になれば良いかと思います。
スペインは見どころがたくさんあります。たくさん楽しんできてください。